母子医療センターとは
母子医療センターとは
当院産婦人科は、平成24年3月より分娩の取り扱いを開始し、平成24年10月から広島県地域周産期母子医療センタ-として診療に当たっています。
広島県地域周産期母子医療センタ-は地域の産科と小児科の拠点病院として、周産期に関わるより高度な医療を行うことができる医療施設のことで、当院は東広島市、竹原市を中心とした広島中央医療圏で唯一の新生児集中治療室(NICU)を備えた総合的な周産期センターです。
同地区の中心的な医療機関として、安全で安心な妊娠、出産をめざして診療を行っています。産科医 小児科医が24時間体制で対応、正常分娩はもとより、リスクのある妊娠、出産にも対応しており、妊娠、出産、新生児医療までを一貫して扱う高度専門医療施設です。
各専門科・部門との連携
リスクの高い妊産婦や新生児などに高度の医療が適切に提供されるように、周産期医療の中心となる「総合周産期母子医療センター」やそれを支える「地域周産期母子医療センター」が全国に整備されています。地域の医療施設と高次の医療施設の連携体制が確保されると共に、周産期医療ネットワークが整備されています。
当院の周産期母子医療センターは、35床の産科病床と新生児治療室NICUを備えており、当センターの他診療科と連携し、リスクの高い母体・胎児および新生児の医療を行います。 また、新たな家族関係の構築がスムーズに行えるよう、必要時は地域とともに家族支援を行います。