気胸センター(適確な治療を迅速に実施する体制)このページを印刷する - 気胸センター(適確な治療を迅速に実施する体制)

気胸とは

何らかの原因により肺の一部が破れ、「肺からの空気もれ」により肺がパンクする(しぼむ)病態を気胸と言います。多くの場合は急に胸や背中の痛みを生じ、呼吸の違和感や息苦しさを伴います。緊急で処置が行われないと時に生命の危機に陥ることもある病気です。

        


気胸はその成り立ちから以下に分類されます。
1)特発性(原発性)気胸
若年者において多く発症するタイプで、肺の表面にできた嚢胞(ブラ・ブレブと呼ばれる)が破れることで生じます。
2)続発性気胸
上記の肺嚢胞以外に何かしらの肺疾患があり、それが起因となって生じるものです。
3)外傷性気胸
事故や転倒・転落などによる外傷が原因で生じるものです。
 

 

当センターの特徴

気胸は上記1)~3)の病態に応じ、呼吸器の専門的な知識を持った医療スタッフによる対応・治療が重要と考えています。広島中央医療圏には大学生をはじめ若い世代が多く生活しており、当センターには特発性(原発性)気胸の患者さんが数多く受診されています。また最近では続発性気胸の患者さんも増加しており、その多くは高齢者であるため気胸以外にも循環器系や糖尿病などの併存疾患を複数抱えている場合も少なくありません。当院には豊富な診療経験を有する呼吸器内科・外科の専門医が多数在籍しており、さらに総合病院であるため複数の診療科の協力のもと治療を行うことが可能です。

当センターにおける症例経験は国内外の学会等で発表し高い評価を受けています。さらに2019年度に、治療に難渋する事が多い「間質性肺疾患に合併した気胸患者さんへの治療」に関して国立病院機構に属する全国の病院で行う多施設共同研究の代表施設となりました。
 

 

当センターへの患者さん紹介やお問い合わせについて

気胸の患者さんが大変多いこの地域において、迅速に診断・治療を行なえる体制が必要と考え2019年に本センターを開設いたしました。医療機関もしくは患者さんからのお問い合わせには担当スタッフが早急に対応いたしますので、お気軽にご連絡下さい。


当センターの治療実績(入院治療患者)







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