治験管理室のご紹介このページを印刷する - 治験管理室のご紹介

組織及び業務範囲について

治験管理室は、当院での治験を集中的に管理運営するために平成16年4月に臨床研究部のもとに設置されました。(組織図)

治験管理室の業務は、治験の実施にあたって治験担当医師等をサポートするいわゆるCRCの業務だけでなく、GCPに規定されている治験に関する事務を行う「治験事務局」、治験審査委員会に関する事務を行う「治験審査委員会事務局」としての業務もおこなっております。

さらに、市販後調査等の受託研究に関する事務を行う「受託研究事務局」としての業務も併せておこなっており、当院で実施される受託研究全般に関与しております。

スタッフ紹介

  1. 治験管理室長:臨床研究部長
  2. 治験管理室次長:薬剤部長
  3. 受託研究事務局長:薬剤部長
  4. 受託研究事務局員:企画課長、薬剤師
  5. 治験コーディネーター:薬剤師、看護師、非常勤職員

治験コーディネーター(CRC)の役割について

現在は治験を適切に円滑に実施していくためには、個人ではなくチームとして行うことが不可欠であり、CRCはまさにその治験に協力するチーム全体をコーディネートする役割を担っております。(このチームには、治験依頼者、治験に参加した患者様、治験担当医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、事務職員などが含まれます。)

CRCは治験に参加していただいた患者様の安全を第一に考慮しながら、治験実施計画に沿った治験が適切かつ円滑に実施できるよう活動し、併せて治験データの信頼性の確保にも努めていきたいと考えております。