臨床研究(治験)についてこのページを印刷する - 臨床研究(治験)について

当院では臨床研究を積極的に行っています。

現在、私たちが病気の治療などに使っている「くすり」「治療法」は多くの患者様のボランティアによる臨床研究をへて誕生したものです。

また、これらは我々の健康維持に大いに役立っていますが、未だに治せない病気を克服していくためには、今後も新しい「くすり」や「治療法」の開発・発見が必要となります。 そのために、「くすり」を創って、育てる臨床研究(治験)に参加して頂ける患者様のご理解とご協力が是非とも必要となります。

患者様の人権や安全性を守るため、また得られるデータが有効に活用できるように法律(GCPといいます)が定められています。

  • 治験への参加は患者様の自由意志です。
  • 治験に参加された場合でも患者様の意志でいつでも取りやめることができます
  • 参加を取りやめた場合にも、患者様が不利益となる扱いを受けることはありません。
  • 患者様のプライバシーに関する情報は厳重に守られます
  • 治験に参加している期間中の検査費用と一部のくすりの費用はくすりを開発している会社の負担となります。そのほか、通院の交通費などの負担軽減費を一定の範囲でお支払いします。
  • 治験に参加している期間中及びその後を通じ、試験に関連した副作用が起きた場合には十分な医療が受けられます
  • 患者様の安全と信頼できるデータを得るために、患者様には服薬の時間や回数、検査のための通院など守っていただくことがいくつかあります。これらは担当医師などから具体的に説明があります。

ご興味がおありの方は担当の先生にお話しされるか、下記へ御連絡ください。

治験管理室 TEL:082-423-2176(代表)