特定行為研修科目このページを印刷する - 特定行為研修科目

Ⅰ.領域別パッケージ研修 (研修定員2名) 

1)共通科目

No 科目名  時間数
1 臨床病態生理学 30時間
2 臨床推論 45時間
3 フィジカルアセスメント 45時間
4 臨床薬理学 45時間
5 疾病論・臨床病態論 45時間
6 医療安全学 40時間
7 特定行為実践 45時間
小計 250時間

 *共通科目は、講義・演習(e-ラーニング)、実習で構成されます。時間数には試験時間を含みます。

 

2)領域別パッケージ研修:外科術後病棟管理領域

特定行為区分 特定行為 時間数及び
症例数
呼吸器(気道確保に係るもの)関連 経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整 10時間
5症例
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 侵襲的陽圧換気の設定の変更 18時間
各5症例
非侵襲的陽圧換気の設定の変更
呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連 気管カニューレの交換 9時間
5症例
胸腔ドレーン管理関連 低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定及びその変更 14時間
各5症例
胸腔ドレーンの抜去
腹腔ドレーン管理関連 腹腔ドレーンの抜去(腹腔内に留置された穿刺針の抜針を含む。) 9時間
5症例
栄養に係るカテーテル管理
(中心静脈カテーテル管理)関連
中心静脈カテーテルの抜去 8時間
5症例
栄養に係るカテーテル管理
(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連
末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入 9時間
5症例
創部ドレーン管理関連 創部ドレーンの抜去 6時間
5症例
動脈血液ガス分析関連 直接動脈穿刺法による採血 10時間
5症例
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整 12時間
5症例
術後疼痛管理関連 硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整 9時間
5症例
循環動態に係る薬剤投与関連 持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整 17時間
各5症例
持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
小計 (12特定行為区分 15特定行為) 131時間
15×5症例

*区分別科目は、講義・演習(e-ラーニング)、実習で構成されます。時間数には筆記試験を含みます。 
 区分別科目を履修するためには、共通科目の全科目に合格していることが必要です。 

 

Ⅱ.区分別科目研修(研修定員2名) 

  1. 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
  2. 血糖コントロールに係る薬剤投与関連
  3. 精神及び神経症状に係る薬剤投与関連
  4. 動脈血液ガス分析関連
  5. 栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連

※複数の行為を選択することができます。

 

1)共通科目・・・上記と同様 

2)区分別科目

① 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
特定行為区分 特定行為 時間数及び
症例数
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整  17時間
各5症例
脱水症状に対する輸液による補正

 

②血糖コントロールに係る薬剤投与関連
特定行為区分 特定行為 時間数及び
症例数
血糖コントロールに係る薬剤投与関連 インスリンの投与量の調整 17時間
各5症例

 

③精神及び神経症状に係る薬剤投与関連
特定行為区分 特定行為 時間数及び
症例数
精神及び神経症状に係る薬剤投与関連
 
抗けいれん剤の臨時の投与 33時間
各5症例
抗精神病薬の臨時の投与
抗不安薬の臨時の投与

 

④動脈血液ガス分析関連
特定行為区分 特定行為 時間数及び
症例数
動脈血液ガス分析関連 直接動脈穿刺法による採血 14時間
各5症例
橈骨動脈ラインの確保

 

⑤栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連
特定行為区分 特定行為 時間数及び
症例数
栄養に係るカテーテル管理
(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連
 
末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入 9時間
各5症例

*区分別科目は、講義・演習・実習・試験(筆記試験・実技試験・実習の観察評価)で構成されています。
全て集合教育で実施します。但し、時間数には修了試験時間を含みます。
共通科目全て履修、試験に合格して、区分別科目が受講できます。