専門外来等についてこのページを印刷する - 専門外来等について

専門外来

内分泌・糖尿病内科からのお知らせ

フットケア外来(月・火曜日14:00・14:30・15:00 完全予約制)

糖尿病は、血糖のコントロールが良好に保たれないと、様々な合併症を起こします。合併症の1つである糖尿病足病変は、下肢切断原因(外傷以外)の第1位です。フットケア外来は、この糖尿病足病変の重症化を予防し、いつまでも、自分の足で健やかな生活を送っていただくことを目標としています。

糖尿病療養外来(火曜日9:00~12:00 30分枠)予約制(内分泌医師の指示で受診)

糖尿病療養外来では、糖尿病患者さんに対し糖尿病看護認定看護師が個別に相談・指導を行っていきます。初めて糖尿病と診断された方への病態説明や精神的支援、生活支援、インスリン自己注射・自己血糖測定導入後の支援、妊娠糖尿病や合併症進行時の生活調整など患者さんの困りごとに一緒に向き合い、解決策を一緒に考えていきたいと思います。

循環器内科からのお知らせ

不整脈専門外来(月曜日、金曜日)

近年、不整脈のカテーテル治療(カテーテル・アブレーション)が確立され、多くの頻脈性不整脈の根治が可能になっています。当院では、2011年に不整脈外来を開設し、最新の機器をそろえて、アブレーション治療を行っています。現在、週に5例の患者さまがアブレーション治療を受けられ、この5年間の累積治療件数は1000例を超えています。不整脈外来では、このカテーテル治療の適応を決めたり、治療後の患者さまの経過観察を行います。当院は、2012年に不整脈専門医研修施設に認定され、不整脈外来の診療にあたっています。動悸発作や脈の乱れがある患者さまは、循環器外来でお気軽にご相談ください。

ペースメーカー外来(木曜午後、金曜午後)

脈が速くなる不整脈に対しては、アブレーション治療が行われますが、脈が遅くなる不整脈に対しては、、ペースメーカー埋め込みを行います。ペースメーカーは、心臓に電気刺激を送り、正常なリズムで鼓動することを助ける医療機器です。近年では、ペースメーカーの他に、植え込み型除細動器(ICD)や両心室同期ペースメーカー(CRT)といった特殊な機器の植え込みもなされます。当院では、年間60~70人の患者さまに対してこれらのデバイス植え込み(交換を含む)を行っています。デバイス外来では、デバイス植え込み後の患者さまにおいて、電池寿命やリードの状態などをチェックし、また、デバイス内のholter機能から、不整脈の発生状況などを把握します。必要があればより最適な状態へと設定変更を行います。

外科からのお知らせ

乳腺専門外来(月曜日・火曜日・水曜日・金曜日)

当院は広島県内で最初にマンモトーム生検を開始しました。マンモグラフィーで発見される微細石灰化は精査が必要ですが診断が困難です。その微細石灰化に対する最適の検査であるステレオガイドマンモトーム生検を現在火曜日の午後枠で予約検査しています。また乳腺エコー等で指摘される腫瘤も細胞診(細い針)では判定が困難な事があります。病理診断に十分な組織を採取できるエコーガイドマンモトーム生検を現在水曜、金曜の午後枠で予約検査しています。ステレオ エコー あわせて1000例以上のマンモトーム生検経験があります。マンモグラフィーで発見される検査必要な微細石灰化例やエコーガイド細胞診あるいは通常の針生検にて判定困難例であれば外科外来にお気軽にお尋ねください。

ストーマ外来(第4月曜日午後)

新しいストーマ装具の紹介や変更、身体障害者手帳やストーマ装具等の給付申請の方法、排泄物の漏れや皮膚のただれ、ストーマ旁ヘルニア(ストーマ周囲の脱腸)やストーマ脱出など、ストーマケアに関する様々な相談に応じています。完全予約制のため、まずは外科や泌尿器科にお気軽にお尋ねください。

整形外科からのお知らせ

骨粗鬆症外来(第2・4木曜日午後14:00~15:00)

整形外科外来では、高齢化社会において近年増加しつつある骨粗鬆症に対する専門外来を月2回行っています。
骨粗鬆症に対してしっかりと説明したいので、通常の外来とはことなり一人30分の枠を設けております。このため完全予約制とさせていただいております。
かかりつけ医がある方は、かかりつけ医より当院地域連携室経由で予約、ホームページを観た方は当院予約センター(082-423-1489)に電話にて予約をお願いいたします。
骨粗鬆症のことで不安を感じられたら、整形外科外来でお気軽にお尋ね下さい。

心臓血管外科からのお知らせ

心臓血管外来(金曜日14:00~16:00)

心臓血管外科では、医療・技術の進歩により、腹部・胸部大動脈瘤に対する「ステントグラフト治療」やASOに対してステントを使用した血管内治療が行えるようになってきました。当院でも治療可能となっており、ステントグラフトは全身麻酔を使用し、下肢の血管内治療では局所麻酔を行っておりますが、手術治療と比較して低侵襲な治療のため、高齢の患者様でも行える治療が広がっています。地域の病院で腹部・胸部大動脈瘤やASOの患者様がおられましたらご紹介していただけると血管内治療が可能かこちらで判断致しますので、ご相談いただけたらと思います。

リンパ浮腫ケア外来

当院では手術や治療が原因でリンパ浮腫を発症する可能性のある方やリンパ浮腫を発症している方を対象にリンパ浮腫ケア外来を行っています。専門的な研修を受けた看護師が、リンパ浮腫患者に対し予防指導及び治療を行います。リンパ浮腫を発症すると完治しにくいですが、早期に発見・治療することで元の状態にもどすことができます。もしかしてリンパ浮腫かも?とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

対象患者

  1. 乳がんや子宮がん・卵巣がん、前立腺がんの手術後、手や脚が浮腫んでいる方
  2. 何らかの原因で手や脚が浮腫んでいる方

受診方法

当院医師による予約

(当院にかかりつけの医師がいない場合は、該当する科の診察を受けていただいた後、リンパ腫種ケア外来へ予約していただきます。例えば:乳がん術後は外科外来、子宮がん・卵巣がん術後は婦人科外来)

外来日

完全予約制

  1. 毎週水曜日 11:00、13:30、15:00(担当:舛田 早苗)
  2. 毎週木曜日 13:30、15:00       (担当:田川 須美恵)

(担当看護師資格:医療リンパドレナージセラピスト、リンパ浮腫療法士)
 

  時間単位 料金(税込)
セルフマッサージの方法 60分以内 2,200円
弾性ストッキング等の使用方法 60分以内 2,200円
運動療法(上肢・下肢を問わず) 60分以内 2,200円
リンパドレナージ施術 60分以内 3,300円
リンパ浮腫ケア(複数指導) 4,400円
弾性包帯装着指導1回目 3,300円
弾性包帯装着指導2回目以降 2,200円

注意:リンパ浮腫ケア外来は自費診療です。当日にほかの科を同時に受診することはできませんのでご注意ください(歯科を除く)。